スマート冷蔵庫開発3:パノラマ写真作成

 今回の記事では冷蔵庫の中身を撮影した複数の写真を一枚のパノラマ写真にするシステムの説明をします.

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 最初にこの記事のプログラムを説明する前にパノラマ写真を作るためには画像処理ライブラリであるpythonopen cvをダウンロードする必要があります.Open CVのダウンロードの仕方は様々あり,時間がかかります.後,SDカードに十分な容量があったほうがいいと思います.かなり容量が大きいです.私が参考にしたサイトは以下のものです.

tomosoft.jp

 他のサイトでもいろいろ紹介しているのですが,ものすごい時間がかかったり,途中で停止してしまうなどのトラブルがありました.このサイトで紹介されてる方法は60分ぐらいでインストールできました.もし,他にもっと早く手軽にインストールできる方法があれば教えてください!

 そして二つ目なのですが,実は私が作ったパノラマ写真のプログラムは元のプログラムが存在します.以下のサイトで紹介されているプログラムを使用して冷蔵庫用に書き換えています.

 

www.pyimagesearch.com

 私は,冷蔵庫の中を撮影して合成するためにパノラマ写真のプログラムについて調べており,様々なプログラムを実装してみたのですが,パノラマ写真自を作成する処理は非常に重く,長い時間(20分ぐらい?)を要します.しかしながら,上記のサイトで紹介されていたパノラマ写真を作成するプログラムは2~3分で作成することができるため今回使用させていただいています.オリジナルのプログラムは参考サイトから作者にメールするフォームがあるため,そこにメールアドレスを書きこめば,作者からサンプルコードのメールがとどきます. 以下の画像のようなファイル構造になっていると思われます.

panorama-stitchingの中に2つのディレクトリと一つのpythonプログ

ラムファイル

 

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 このstitch.pyというプログラムを変更して冷蔵庫用に変化させます.ここで,申し訳ありませんが,次回の記事で変更したプログラムの内容を説明します.少し,記事用に分かりやすくするため,パノラマ写真用のプログラムを分かりやすく変更しようと思います.それでは,最後までお読みいただきありがとうございました!

 

P.S

  最近PyQというPythonのプログラムを習うブラウザー型学習サイトを利用し始めました.理由としては,実は私はまともにPythonの勉強をしたことがありません.いつもネットで調べてはコピペして,少し自分用にカスタマイズしての繰り返してした.大学の授業で少しC++をやったくらい.後は研究でMatlabを使っているくらいです.そのため,しかっりと勉強するために,今現在PyQで勉強中です.今後機会があればPyQのこともブログで書けたらいいなと思います.

pyq.jp